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シャプティエ会のススメ その5 [のんとろっぽ]

ここまでワインの説明を見ても解ることだと思いますが
シャプティエの葡萄は愛されて
丁寧に造られています。

シャプティエの葡萄は
その葡萄の持つポテンシャルを最大限に生かされる様、
その土壌の持つエネルギーを最大限に葡萄の房に凝縮されるよう、
そしてそれが素晴らしいワインになるように愛されています。


それではブドウ君の歴史を見てみましょう。
説明.jpg


ブドウ君のいる土壌は上側が粘土質の土壌で
その下の固い土壌から微生物(カビカビルンルン)のつくった
有機のミネラルを栄養にして暮らしていました。
葡萄1.jpg


ところがある日、化学肥料(人工の水溶性物質。硝酸塩やリン酸塩など)が
開発され、農業の効率と生産性を飛躍的に高め、
利益を生み、商業としても大きな流通ができるようになりました。


水溶性の化学肥料は地表に降り注ぎ、
ブドウ君たちは思わぬ栄養を簡単に摂取することが出来、
大量に実をつけ、大量に収穫されたのデス。
葡萄 化学肥料.jpg


何せ頑張って硬い地層に深く根を張らなくても
科学肥料が土表面に吸いたい放題デス。

ラッキーーー!

ブドウ君も人間もお手軽に栄養をとって
たくさん収穫できるので楽チンでした。

それもつかの間・・・・。
実はその化学肥料はブドウ君だけでなく
そこに存在するすべての植物や菌類にも栄養を与えていたのです!!!
葡萄 カビ.jpg


他の雑草やカビカビルンルンも簡単に栄養を摂取し、
まさにカビカビルンルン♪。

「ラッキー!」とぬくぬく、だらだらしていたブドウ君は
気づいた時にはあっという間に病気になっていました。

そこであせった人間は
カビカビルンルン他病気を退治するために
科学農薬を開発しました。
殺虫剤、除草剤、殺菌剤デス。


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