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荒野の狼
ず~っと読んでみようと思ってなかなか買わなかった本ですが
実際読んでみたらとても良かった本です。
愛読書になりました。
ヘルマン・ヘッセの「荒野の狼」です。
訳もとても読みやすいです。
ヘッセの分身の主人公の小説です。
自分のことを「荒野の狼」と呼ぶ、
妄想家でぐずぐずぐるぐる考えすぎてしまうハラーの
葛藤と精神の解放について書かれています。
っていうか、ハリー・ハラーは私のことかと思った・・・(爆)。
(読んでいる最中は「オレのことは荒野の狼と呼んでくれ~」と言っていた←馬鹿)
かなり半分くらいまでは脳内でぐずぐずしています。ぷぷ。
残り半分は精神の開放されていくさまですが
かなりぶっ飛んだ内容になっています。
夢の中の出来事級に無茶苦茶でどこかつながっているようで
時間をも越えたようです。
モーツァルトにもゲーテにも会っちゃいます。
ちょっとは私も大人になったかな?
5mmくらい。ぷぷ。
時代小説しか読まないもんで(^^;)
私の頭の中はちょん髷結った人たちが闊歩しています(笑)
でも本は良いですよね\(^o^)/
by inacyan (2010-06-13 12:13)
いい作品なんでしょうね。
探してみます。
by toki (2010-06-13 12:33)
inaちゃんは時代小説ですか。いいですね!浪漫~!!
私はよく読むのは詩とか評論や随筆が多いかな・・・?小説はあんまり読まないのですがこれはとても面白かったです。
tokiさん、いつもありがとうございます。ヘルマン・ヘッセはノーベル文学賞も受賞した作家ですが、詩の方が有名かな?晩年はイタリアの田舎で静かに暮らしていたようです。
by yuka (2010-06-13 16:13)
お忙しい日々の中、こころにも栄養を与えておられるんですね〜
by yakko (2010-06-13 17:49)
読んだことがあるのは「車輪の下」くらいかなぁ。
面白そうですね。
by nyankome (2010-06-14 01:32)
yakkoさん、ありがとうございます。栄養・・・・と言うか、読んでいるときは別の世界に行ったようで気持ちの入れ替えにも、考え直すのにも私には向いているようです。
nyankomeさん、私は「車輪の下」は読んだことないです。それも読んでみようかな。
by yuka (2010-06-17 17:34)