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やっぱり自然のものは美味しい の3 [vino]
さてさて前回の試飲の話に戻ります。
シードルの次に飲んだのがこれ。
ラングドック(南仏)のIsaイザ。
名前かわいいね。
かわいいめの香水や石鹸にありそうな白い、小さい花の香り。
キラキラと輝き、とろみはかなり濃いです。
甘さが来るというわけではないけれど白桃をかじったようなエキス。
味がすごく濃い、というよりはくだものややさいのしるのようです。
そういう意味では割とフレッシュ。
味付けしていない植物の味がします。
頑張って成長した証なのか健康的な味がします。
これも抜栓してから2~3日目とのこと。
開けたては結構さらりめなのだとか。
こういうワインはすごく高級ワインというわけでもないけれど
食事を連想させるので好きです。
昨日書いたズッキーニの詰め物なんかはすごく良く合うと思う!
これも私の料理にぴったりな感じがあるので塩田に頼みました。
料理とワインとが寄り添い合うイメージです。
其の次はうちでもいつも使っているヴァン・ダルザス!!
フランスはドイツのと国境、アルザス地方のワインです。
ライン川を挟んで右がドイツ、左がアルザスです。
アルザスのワイン、私結構好きなんです。
あんまり人気無いんだけれど。何故かな。
さっきのIsaに比べて糖度も酸味もすごくしっかりしています。
それがココのいいところ♫
葡萄の味がしっかりします。
意外と料理とも合わせやすくて豚とかアスパラなんかにも良く合います。
茶色いあじをつけたような料理よりもコトコト煮込んだだけのようなもの、
キャベツとか地味めで食材の甘さが控えめに来るものが美味しいデス。
やっぱり私は白い系(何かで味付けをあまりしていないという意味)の料理や
野菜や果物のエキスっぽい味が好き!!
頑張って育った子にしかない味です。
(ちなみに甘やかされて育つと砂糖水のように水っぽい子になりやすいと思います。)
甘さも酸味もエグ味も香りも!
その子の形がはっきりしている生きる力が強い子が
美味しくて栄養になるんだと思うんだよな~。
と、またこんな時間になってしまってので赤ワインはまた次回・・・・。
ワインとかは栓を抜いたら直ぐに飲みきっちゃうものだと思ってましたが、抜きたて?と何日か経ったものでは味が変わるんですね(*^_^*)
アルザスのワインを飲んでみたくなりました(o^_’)b
by inacyan (2011-05-26 21:27)
開けてから更に美味しくなるタイプのワインは値段よりは葡萄の育て方や醸造にあると思います。
昔ながらの葡萄の育成、ワインの醸造は持っている力を存分に貯めているので開けたからと言ってすぐにくたびれたりしないのだと思います。
分かりやすい例で言うと昔の醤油や梅干は冷蔵庫に入れなくても腐らなかったのにもかかわらず、防腐剤を入れることで酵母が死んだり、健康を歌ったりするために塩分を控えてしっかり梅酢が出なかったり、腐ってしまったり、と弊害が出る・・・・。
必ず一晩で飲み切る、ということではなく昔の人は大事にちびちび飲んでたのかな~と思います。
by yuka (2011-05-27 17:20)
とても分かり易い例えを有難う御座います(^^)
そういえば昔の醤油は放って置くと表面に白く膜が張りましたね?若い人は知らないでしょうか?ww
それこそ醸造、善玉菌の生きてる証拠でしょうかね。
大体梅干が黴るなんて・・・消費者に媚びるだけでは伝統が心配です(^^;)
by inacyan (2011-05-28 00:28)
アルザスのワイン、好きです♪
オランダでは、白アスパラの料理に合わせる定番がこれのよう。
こってりなマンステールチーズのお料理にも、美味だったなぁ~。
by Inatimy (2011-05-30 19:36)
Yukaさんがベッコフを作ってくだされば、私は食べに行きます!
アルザスのリースリングを使ってマリネしてね。
by fumiko (2011-06-02 12:15)
ああ、fumikoさん、アルザスの、あのカワイイ、ベッコフ用の鍋買わなきゃ!
by yuka (2011-06-03 17:23)