川井先生の名曲コンサート in白金

ようやくBarも終わり２日間休みを頂きました。

終わったと思うと急に疲れが出ましたが

川井先生のコンサートに行ってきました。

今回のコンサートはいつもとは違う目線?で聞いていたように思います。

不思議。

今回のコンサートはいつもの楽器ではなく新しいほやほやの邦人制作家の物だったからでしょうか。

内容は

L.ミラン : pavana

G.サンス : espagnoletta~sarabannda~canarios

F.ソル　 : マルボロの主題による序奏と変奏

パガニーニ : sonata concertata

F.タレガ : アラビア風奇想局

アルハンブラの想い出

ドビュッシー : 亜麻色の髪の乙女

横尾幸弘 : さくらさくら変奏曲

グラナドス : ティディカトリア

アンダルーサ

I.アルベニス : タンゴ

アストゥリアス

グラナダ

アンコールは、カバティーナ、最後のトレモロ、ひまわり（ヘンリー・マンシーニ)、禁じられた遊びでした。

ギター名曲ばかりの演奏会です。

いつもと違うと言うのはいつもはもっと音楽の色や雰囲気、風に引き込まれる、・・・と言うか

その空気と一体になってしまうのである意味細かい技術のこととか、

楽器自体のことはそれほど考えられないのですが

今回は曲の構成や川井先生のいろいろな音の出し方、技術の高さや

なぜそうするのかという楽譜に対しての演奏などを聴いていたように思います。

特にアンダルーサはわざとテーマの不協和音を強く

２本の弦で強調していらっしゃるのが印象的でした。

普通はスラーで弾かれることが多いのですがわざとぶつけることで

荒々しさと土臭さ?を意識しているのかな、と思いました。

しかもyou-tubeで探してたらなんとセゴビアも同じように音をぶつけて弾いててビツクリ!!!

(ただしセゴビアはしょっちゅう弾き方を変えていたらしい)

カッコウィ====!!

他の曲でもひとつの曲の中にどれだけいろんな音を出して

いろんなことをやっているんだ!!という感心のほうが今回は強かったです。

よ～く見てると(簡単そうにきちんと)スゴイいろんなことしてるんですよ!

ギターは習ってないので細かく伝えられないのが残念!

アラビア風奇想曲とかも速いし、きらきらしたいろんな音の連続!

やはりいろんな演奏があるのですものね。

名曲コンサートだったのもあっていらっしゃってた他のお客様も満足げに帰られていたようでした。

ホールを出る時、禁じられた遊びを口ずさんでいるお父さんがいて幸せそうだったなぁ。

次のコンサートも楽しみです♪

タグ：セゴビア 名曲 クラシックギター 川井善晴

コメント 6

100万ヒットの祝辞、ありがとうございました♪
トップページのイメージも変わりましたね、niceです。
アルハンブラの想い出などは名曲中の名曲、なんだか懐かしい気分！
by fumiko (2010-05-09 00:19) 

ミラン、サンスから始まって最後はマンシーニですか。
音楽の歴史を一気に聴けるプログラムですね。
ソルの「マルボロの主題による変奏曲」は好きな曲です。
「魔笛・・・」じゃなくて「マルボロ・・・」というのが渋いです。
by nyankome (2010-05-09 01:50) 

yukaさんの芸術性
こんなことからも磨かれているのですね
by silverag (2010-05-09 09:33) 

楽しいコンサートで良かったですね!
リフレッシュできましたか～(^^)
by inacyan (2010-05-09 16:17) 

こんにちは。
素晴らしいコンサートだったようですね〜
お疲れが取れましたね。(*^_^*)
by yakko (2010-05-09 17:18) 

fumikoさん、本当に１００万ヒットおめでとうございます。
トップのイメージをすっきりさせてみました♪ありがとうございます。

nyankomeさん、｢魔笛｣も川井先生はお得意中のお得意なのですが今回はね。｢マルボロ・・・・｣は弾くほうも聞くほうも自由でかまわないとおっしゃっていました。不思議な曲です。

silveragさん、ありがとうございます(照)。まだまだ全然駄目っ子ですが色々な事を少しづつ吸収していけたらいいなと思います。

inaちゃんもいつもありがとうございます。何とか少し落ち着きました。
明日はまたお休みですしね!
by yuka (2010-05-09 17:32)