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ケンプのベートーベン [音楽♪]
kenpffケンプ(Wilhelmの方です。)が好きです。
いつ聞いても裏切らないです。
かの有名な「エリーゼのために」が入っているLPです。
わたしにとってケンプは敬虔さとやさしさにあふれる演奏家です。
そのピアノの音の魅力はきらきらと輝いて、
それはまるで自然界の現象のようにやわらかさと眩しさ、
そして愛にあふれているように感じられます。
本当に好きなの。
「地味」といわれることもありますが、
ベートーベンがなかなか好きになれなかった私も
ケンプのおかげで聞くようになりました。
ベートーベンをやたらと大げさに驚かすように演奏する人もいますが、
ただ、大きいだけの音では内容が伝わってこないように思います。
個人的にはこういうベートーベンには、本当に、
ファンタジーさえも感じます。
デムスの学生のための講習半分、演奏半分のコンサートに行ったときに、
デムスは「ファンタジーとはエスプリなのです。」と言っていたことを思い出します。
エスプリ・・・・フランス語はよくわからないけれども
その時は「魂」のようなものである、という風に解釈しました。
「魂」と「宇宙」、「自然」が繋がっているのかな・・・?
you-tubeでそのLPとまったくおなじ録音と思われるものを
発見したので貼っておきます。
wilhelm Kempff
Beethoven Rondo Op.51-1 in c-major
おなじく
Op.51-2 in g-major
「ぽちっとな。」をよろしくデス。
↓
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