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12月号の専門料理 [素晴らしきレストラン]
毎月買っている雑誌に「専門料理」があります。
料理系出版社、柴田書店の本です。
もう10年以上買っているので家が大変なことになっています。
そして今回の12月号は良くしていただいている重よしさんが巻頭です。
こういうベテランの素晴らしい方々が出る企画は、最近はとんと見なくて
ついついニューオープンのお店の取材ばかりが目立っていましたが
やはり料理人が見る雑誌ですから私も含め若い子達にとって
勉強となるような内容が好ましいと、思います。
なかなか雑誌などに出ない重よしさん。
これで最後にしようかと思っているとおっしゃっていました。
なんでも何十年も前、専門料理創刊号にはお父様が出られたとか。
「若い子に伝いたいことを全部書いたから、読んで欲しい。」とおっしゃっていました。
つい若さにまかせて乱暴になってしまうこともあるとは思いますが、
一つ一つ、その意味を噛み締めながら
謙虚に一歩ずつ歩いていけたら、と思います。
ただ人を驚かせたり、ただ刺激を与えるだけのようなことはしてはならないと
いつも注意しています。
真実に向かって頑張っていると
「神様がご褒美をくれるのかもしれません。」と書いてらっしゃいましたが、
私などは重よしさんのおかげでいろいろ「与えられている」と感じています。
お客様にも、業者さんにも、先輩方にも、
私は生かされているのかもしれませんね。
是非、機会があれば行ってみてください。
自然と同じように、注意深くこちらが観察すると、
そこに何か見えてくると思います。
>ただ人を驚かせたり、ただ刺激を与えるだけのようなことはしてはならない
これはどんなことにも通じるのだと思います。
もちろん音楽にも。
by nyankome (2009-12-06 18:38)
こんばんは。
重よしさんのお言葉は重いですね。
食べることは命を繋ぐものですから・・・
by yakko (2009-12-06 22:16)
重よしさん、さすがです。
yukaシェフの真摯な姿勢も良く伝わってきましたよ\(^o^)/
nice!な記事有難うございます(*^_^*)
by inacyan (2009-12-07 08:43)
nyankomeさん、本当に。何かの「道」とか
ひとつのことを成そうとするということは
ある意味同じなのかもしれません。
yakoさん、ありがとうございます。
私も食べることは生きること、といつも思います。
素晴らしい仕事で本当に嬉しいです。
inaちゃん、そんなにお褒め頂いて恐縮デス。(汗)
でも真面目で硬すぎるってよく怒られるんですよ~~~。
柔軟性に乏しいと・・・。
by yuka (2009-12-08 17:52)