牛肉ってーのは案外お父さんぽい

あっついお風呂にちゃっとしか入れないのは

東京のお父さん方だけでしょうか。

 

肉焼きについては色々な考え方があると思いますが

個人的には牛肉ってーのは他の子と違って

わりとあっちーところで焼いて休ますといい感じにふっくらするように思います。

 

例えば鶏ももなんかはチョロ火でぐっと我慢の子が

皮目もゼラチンが出てパリっとして

その皮に守られた中の身がしっとり美味しく焼きあがりますが

牛肉ってーのは東京のお父さんのようにあっちーお風呂が好きなようです（爆）。

 

それではウワサの（笑）短角牛くんで見てみましょう。

常温にしっかり戻した短角牛を

わりかしあっついフライパンで焼いていると

反対側がこんもり盛り上がってきます。

こう、ほどほど乾燥しているのがいいね!

自分の脂を使ってやるとまんざらでもない顔をしています（笑）。

ひっくり返し時です。

牛のいい油は少しバターのような香りです。

焼き色のついたところの旨みの香りとあいまって

すでに大分いい感じです。

このあと、この短角牛のお父さんはあっちーのがもう我慢ならないので

風呂から出ますが（笑）当然湯につかている時間が短いので

風をひかないようにぬるいところでちょっと休みます。

「ふ～～～～～いい湯だったな!」

休んだあとは熱いお風呂にちょっとしか浸かってなかったお父さんも

中までふっくら温まりました。ヨカッタヨカッタ。

はい、斬りつけても（←字が!!）あまり血が出ません。

血じゃないけど（笑）。

いい感じに弛緩してますね～～。

お父さん、イイ感じです!

この上にバルサミコとルコラとチーズを削って

オリーブオイルをたっぷりかければTagliata di manzo、

牛肉のサラダ仕立ての完成です。

お父さん、あっちーお風呂、お疲れ様でした（爆）。

美味しく食べられてください（爆）。

タグ：短角牛 肉焼き 牛肉

コメント 4

先ほどの短角クン、サイコーでした！
押忍！
by あた！ (2011-04-09 00:37) 

おこちゃまな私は、脂肪のない筋肉質なお父さんで、
ゆでダコになるほど湯船によくつかったのがいいかも（笑）。
by Inatimy (2011-04-09 06:53) 

あた！さん、いつもありがとうございまする！押忍!!

Inatimyさん、短角牛は見ての通り、真っ赤で筋肉質なおいちゃんなんです♪がっちりしてて体重が重くなってもさしが入らないタイプなんですよ☆なので結構しっかり火を入れても噛んで美味しいタイプです♬
by yuka (2011-04-09 17:36) 

群馬っ子の私はぬる湯派ですが(o^_’)b
かなりのアツ湯でも中はジューシーなんですね、確かに旨味が凝縮していそうですね＼(´▽`)／
by inacyan (2011-04-10 11:50)