SSブログ
Twitterボタン
Twitterブログパーツ

伝説と現実の間に、恋に落ちる食べ物 カサノヴァ編 [2012 san valentino]

長髪で浅黒い裸(イタリアでは日焼けはオシャレです)、
入念にカールさせた長髪からはかぐわしい香りをさせていたカサノヴァは
ヴェネツィアの老評議員にとりいり、最上の社交サークルへ入ります。
そこで料理、ワイン、立ち振る舞いなどを覚え
ますます愛欲の世界へどっぷり浸かります。

この後、案の定教会を首になり、
買った官職で軍務につくも、あっさり退役し、
父親の経営する劇場のバイオリンニストになります。

とまあ、パトロンとなる貴族がいたり、
ヨーロッパを放浪したり、
時には捕まり、脱獄(!!!)し、
魔術にはまったり、フリーメーソンにはいってみたり、
ポルトガルの代表施設になってみたり、と忙しいデス。
でも毎回スキャンダルで追放されてるんだけどね。
そして毎回誰かのとこに行くんだけど(笑)


フリードリヒ大王には美貌を讃えられ、
時に外交官、ビジネスマン、スパイや政治家、
哲学者や魔術士、作家や劇作家として
教皇クレメンス3世、エカテリーナ2世、ポンパドール夫人とも交流があり、
また1787年のモーツァルト『ドン・ジョバンニ』にの初演にも列席。
台本に最後の筆を入れたのではないかとも言われています。

当意即妙で幸運、賢く、聡明で愛され、
そして愛したカサノヴァ。

伊達男として名高いスペインのドン・ファンは
若く美しい女性のみ相手にしたが
カサノヴァは年齢、美貌、性別(!!)にかかわらず愛した、ドン・ファンに勝るプレイボーイ?と言えましょう。


彼は自身の快楽のみでなく、
愛する事にも喜びを見出しました。
それが彼の華やかな恋愛遍歴をもたらしたのではないでしょうか。

そんなヨーロッパ中を旅したかれですが、
ベネチアでは貝をよく食べていたそうデス。

特に牡蠣。
マグネシウムか豊富で精がつくそうデス(爆)


愛し愛されるのには体力が不可欠なのね~
牡蠣はバレンタインメニューに入れないと駄目かしら?

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。