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シャプティエ会のススメ その4 [のんとろっぽ]

たくさんの資料からワインの醸造や、
葡萄ちゃんのこと、大地のことなど
いろいろイメージしながらまとめていると
すでに勝手に心はローヌです☆

だんだん楽しくなってきました。

ちょっと難しい単語や醸造のことなんかも
少しづつ理解できて(ジャイアン的に)
もうシャプティエは仲良しの気分デス!

ではでは最後のワイン、デザートワインについてもまとめませう!

Hermitage "Vin de Paille" 1997
エルミタージュ ”ヴァン・ド・パイユ”
vin_24_e.gif


AOC     : Hermitage
AOC取得  : 1937年3月4日

葡萄     : マルサンヌ 100%

土壌     : ヴァン・ド・パイユの醸造のルーツは
         もともとエルミタージュに伝わっていたのだが、
         忘れ去られていた。
         1990年、ミッシェル・シャプティエがこの伝統を再興しようと、
         エルミタージュ・ブランの収穫の一部を
         麦わら(Paille)のベットの上に寝かせ、
         つまり干してこのワインを造り始めた。

photo_michel_chapoutier.jpg

                          この人がミッシェル。

収穫    : 熟成の進んだ過熟(!)な葡萄の収穫は
         断続的に畑に入り、熟れた粒(!!!!房じゃないんですヨ!)から
         収穫していく。

         麦わらを引いた棚に順次寝かされ
         最低2ヶ月間干された後、絞られる。

         普通のエルミタージュ・ブランを1樽造るのに
         300Kg(!!全部手摘み、機械は入りません)の葡萄が
         必要なところ、ヴァン・ド・パイユを造るのには
         3倍以上の1,000Kg(!!!!!!!!!!!)の葡萄が必要である。

         ・・・・・大変な話です・・。

醸造    : 圧縮された葡萄果汁には1Lあたり、
         360gもの糖分が凝縮されている。
         この糖分をえさに発酵後、アルコール度数は
         15%に上り、残糖は1Lあたり105gとなる。
        (ドイツの有名な甘口ワイン、
        トロッケン・ベーレン・アウスレーゼと同じくらい)

熟成    : 非常に長い時間をかけ、熟成と発酵。
         20~24ヶ月間、樫の新樽100%の中で
         このワインは過ごす。

色     : 非常に濃い、黄金色。
        深みのある輝き。

鼻     : 砂糖漬けにされたフルーツ、蜂蜜。

口     : この完成されたワインは非常にバランスがよく、
        凝縮感があり、長い、長い余韻が残る。

・・・・・・素晴らしい。
楽しくなってきた~[揺れるハート][揺れるハート][揺れるハート]


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