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AYO!!!AYO!!!AYO!!! [音楽♪]
月曜日行ってきましたよ!!
フェリックス・アーヨのコンサート!!
スタインウェイ松尾ホールはびっくりするほど狭くて
1番大きいのの、次の大きさのピアノを入れるともういっぱいです。
80席あるかないかです。
6年ぶりの来日と言うことでしたがまだまだお元気そうなので
もう1回日本に来ていただきたいなとおもいます。
このコンサートはなんだか関係者だらけの、
先生と生徒、その親御さんだらけでした。
ちびっ子が25%くらいかな。
ビツクリ。
プログラムは
ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ 第5番ヘ長調 「春」
フランク ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調
マスネ タイスの瞑想曲
ニン トナーだ・ムルチアナ
トゥリーナ ヴァイオリンソナタ 第2番 「スペイン・ソナタ」
ピアソラ リベル・タンゴ
ファリャ スペイン舞曲 {はかない人生}より
アンコールは
エルガー
クライスラーのシンコペーション
ジョン・ウィリアムス
モーツァルトのロンド でした。
名曲選&うけうけ路線みたいな盛り込み内容です。
とくにトゥリーナ!!無茶苦茶よかった!!
アーヨの音が、なんと言うか、低い、人間の声みたいで
・・・もしくは大地を感じさせる包容力と力強さのある、
落ち着きと、エネルギーを感じる演奏でした。
でも音は前に飛ぶんですよ!
ホールが小さいのにヴァイオリンがなりすぎるから
途中で消音用?と思われるパーツをさしてました。
リハーサルも会場時間過ぎてもずーっとやってたし、
パワーと気力もまだまだたっぷりと言った感じです。
お元気そうなのでまた日本に来てくれないかな~。
サインも頂きました。
でも金色のペンがなぜか嫌だったみたい・・。
しかも黄色呼ばわり・・・・。
ちびっ子演奏家に混じって並んでたので
(しかもLP持ってるの私だけだし)
ちびっ子演奏家には「可愛い演奏家さんへ」ってサインしてたから
私も私もーーーー!!ってのりのりで行ったのに・・
せっかくイタリア語で少しお話できたら、と思ったのですが
アーヨは無茶苦茶ローマ訛りであんまり解らなかった・・・・・。
うう。私のイタリア語の先生は北の人・・・。
しかも私の後ろもちびっ子だから「Carino~!」って・・・
私の時間は短かった・・・・。
うう。イタリア語、南の言葉もわかるように頑張ります。
ぽちっとな。
↓↓↓
川井先生のコンサート in東京文化会館 [音楽♪]
ギリギリでした・・・・! [音楽♪]
前に「マエストロと遊ぼう」の企画がありましたが
そのフェリックス・アーヨが来日します。
そう、コンサートがあるんです。
本日もきいとりました。
イ・ムジチを作った人といった方がわかりやすいでしょうか。
で、チケットを取ろうと思って電話したら、
「あと2,3枚で完売です。」
あぶなーい!!
ぎりです。
まぁ、なんてったってホールが
スタインウェイ・サロン・松尾ホール(88席)ですからね。
なんにせよ、取れてよかった!
なかなか店が月曜休みなのでコンサートに行く回数が少ないワタシ。
しかもアーヨなんて!
また日本に来るかどうかも怪しい・・・。
うほほ~☆
うれしいです。
ぽちっとな。
↓↓↓
クラシックギターのカタログ [音楽♪]
うちのソムリエ、signor.塩田はクラシックギターを習っています。
先生は近代ギターの祖、タルレガに通じる、
川井義晴せんせいです。
先生の先生はマドリッド王立音楽院のホルヘ・アリサ先生。
アリサ先生の先生はかのセゴビアとサインス・デ・ラ・マーサ。
直系の直系です。
黒澤楽器の出しているクラシックギターカタログがとても綺麗なのですが、
表紙と裏表紙が川井先生です。
美しいですね。
先生の右手はいつも脱力して美しい形なのですぐにわかります。
このにゃんこのような手がむちゃくちゃ早く動いて、美音を出します。
このホールはどこのホールでしょうか。
中身もとても綺麗にできているので
興味がある方は黒澤楽器で取り寄せられます。
名器がたくさんです。
先生の音楽はもちろん正しい、美しい音楽ですが
少年のようなしなやかさも魅力のひとつだと思います。
横浜付近にお住まいの方は是非
楽器店主催の
無料コンサート
がありますのでいかれてください。本当に澄んだ音なんですよ。
ただガチャガチャ鳴らすのとは違う、
正統派の魅力です。
是非。
ぽちっとな。
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一緒に弾こう!! [音楽♪]
guldaのことを書こうと思ってyou-tubeを見てたら
面白いものを発見してしまった。
名づけて「必殺!!あのマエストロと演奏家と勝手にアンサンブル」デス。
これが面白いのはFelix Ayoフェリックス アーヨの演奏動画で
楽譜が一緒に移動していくんですよ!
ぷぷぷ~~。
初見ができる人はなんと、あのアーヨと一緒に
vivaldiビバルディの四季の「夏」が演奏できます。
そんなに楽譜面は難しくないので
まじめにアナリゼすると大変ですが
遊ぶ分にはとてもいいと思います。
そして大変模範的な演奏をアーヨがしてくれているので安心デス。
Vivaldi Le quatro stagioni "L'Estate"-1
ね?意外と読みやすいでしょ?
第2楽章もあります。
思う存分マエストロに遊んでもらってください☆
ぽちっとな。
↓↓↓
ガスパール・サンス [音楽♪]
原田さんからのんとろっぽのHPの
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フラッシュの音楽についてご質問があったので
簡単に説明しようと思います。
バロック時代、1640年マドリッド出身の
作曲家兼オルガニスト兼ギタリストのガスパール・サンスGaspar Sanzの
「スペイン組曲」の中の「カナリオスCanarios」という曲です。
「スペイン組曲」にはほかにもアンダンテandanteや
エスパニョレッタEspagnolettaなどがあります。
div>Canariosはカナリア諸島の民俗音楽や舞曲に基づいていると思います。
div>また詳しく塩田の先生に伺ってみます。
作曲家ホアキン・ロドリーゴに
(有名なところではギターコンチェルト、アランフェス協奏曲など)
クラシックギターのマエストロ、アンドレス・セゴビアが
ギターコンチェルトを依頼した
「ある貴紳のための幻想曲」にもモチーフとして使われています。
あとはこのカナリア諸島のカナリオスという舞曲は
ウェストサイド・ストーリーにも同じリズムが使われています。
/div>
良く見てみたらフラメンコのように手を叩いてるじゃないですか~!
びつくり!
なんとなく分かってくださいましたか?
あんまりイケテナイ説明ですみません・・・。
ショパンのピアコン [音楽♪]
最初はお客様に薦められて読み始めたのですが
今ではすっかり読者です。
でも、その薦めて下さった方はクラシックファンではないんですよ。
そこもまた面白いところです。
演奏のシーンなどでは主題についての話や、
音の響きなんかについても書かれています。
と、いうわけでもしその人も見てたら
本当はこういう曲なんだよ~~~~というのを
you-tubeからひっぱって来ました!
22巻でのだめ(主人公)がデビュー講演で弾いた
ショパンのピアノコンチェルトです。
この演奏は泣いちゃう演奏家、リパッティです。
第1楽章
「のだめ」ではマエストロの序奏部分のあと
のだめがかなりテンポゆっくりにやらかす・・・とかかれています。
そのあとの主題はちょっと演歌に空耳アワーできます。
(あなた~変わり~はないで~すか~)
第2楽章
ここのぶぶんでは確かルバートについて書かれていたような・・・?
(うろ覚え)
第3楽章
ポロネーズ風のダンスです。
・・・とNHKでルイサダが言っていました。
それはこちら↓
ああ、素晴らしい演奏でしたね・・・。
リパッティは大先生コルトーの秘蔵っ子だったのかな?
で自身が審査委員長を務めるコンクールで
リパッティが優勝しないので(審査員との会議の結果)
怒って審査委員長を辞めちゃったとか・・・。
ピアノの音の魅力がきらきらと光って
聞いている人の追いつかないスピードで
音楽が進んでいきます。
なんだか一人で聞いていると泣いちゃう演奏家なので、
目が(腫れて)オオサンショウウオにならない様にしないといけません。
初めてCD買ったときはひとりで涙が止まらなかったなぁ・・・。
そのCDはこれ↓
是非お勧めです。
スカルラッティも天使があそんでいます。
ケンプのベートーベン [音楽♪]
kenpffケンプ(Wilhelmの方です。)が好きです。
いつ聞いても裏切らないです。
かの有名な「エリーゼのために」が入っているLPです。
わたしにとってケンプは敬虔さとやさしさにあふれる演奏家です。
そのピアノの音の魅力はきらきらと輝いて、
それはまるで自然界の現象のようにやわらかさと眩しさ、
そして愛にあふれているように感じられます。
本当に好きなの。
「地味」といわれることもありますが、
ベートーベンがなかなか好きになれなかった私も
ケンプのおかげで聞くようになりました。
ベートーベンをやたらと大げさに驚かすように演奏する人もいますが、
ただ、大きいだけの音では内容が伝わってこないように思います。
個人的にはこういうベートーベンには、本当に、
ファンタジーさえも感じます。
デムスの学生のための講習半分、演奏半分のコンサートに行ったときに、
デムスは「ファンタジーとはエスプリなのです。」と言っていたことを思い出します。
エスプリ・・・・フランス語はよくわからないけれども
その時は「魂」のようなものである、という風に解釈しました。
「魂」と「宇宙」、「自然」が繋がっているのかな・・・?
you-tubeでそのLPとまったくおなじ録音と思われるものを
発見したので貼っておきます。
wilhelm Kempff
Beethoven Rondo Op.51-1 in c-major
おなじく
Op.51-2 in g-major
「ぽちっとな。」をよろしくデス。
↓
発表会にやる曲 [音楽♪]
私が発表会にやる曲です。
<
結構残響音?がすごくて聞き辛いですが
最初になっているリコーダーの第2パートをやります。
primo choro,secondo choro,terzo choroと
12声が4声ずつ3部になり
モチーフやテーマを追いかけっこしたりしながら
シンプルで美しい和音(に、なる予定・・・・。)、リズムで構成され、
12声での部分などはたくさんの声部がありながら
完結した、壮大な美しい極(に、なる予定・・・・・・・。)です。
厳しい道のりだなぁ・・・・。
ルネッサンスの曲で、楽譜の絵面は一見簡単そうなのですが
追いかけっこを12人でやってると
いったいどこを弾いているのか、迷子になりがちです。
それから和音も現代曲と違ってシンプルなので
音程のずれは非常に気持ち悪いので、
大勢であわせるのは大変!
みんなリコーダーって吹けばなると思ってるでしょ。
とてもシンプルなつくりで
本当に声と同じように息のスピードや、量、
それから楽器の穴を強く押したりするだけで
音程変わっちゃうから大変なのよ~。
でもみんながイメージする小学校のリコーダーと違って
正しく鳴らせると本当にきれい!
・・・・・・・・・・・に鳴るようにがんばります・・・・・・・。
川井先生のコンサート 1改 [音楽♪]
書き途中の川井先生のコンサートの感想について、
続きを書こうと思います。
JJさん、楽しみにしてると書いてくださってありがとうございます。
でも長くてすみません・・・・。
プログラムは
第1部
- バロック風の2つの作品/M.ポンセ
- プレリュード
- ガボット
この日はちょうど先生がコンサート会場に入るころは大変な大雨だったと思います。
でも、最初の一音目から澄んだ、透明な音がなります。
個人的には今までの楽器のイメージ(おそらく銘器アグアドを弾かれていたイメージ)が
非常に強くあって、これは川井先生の先生、アリサ先生も弾かれていたのも手伝って、
それよりは少し、音の芯の雰囲気がちがうな、と感じました。うまく説明できないのが・・・・・。
それからいつも先生の演奏に入る瞬間の、集中の仕方には驚かされます。
え、もう?というくらい瞬間的に演奏モードに入るんです。私の先生もそうだけど、
さっきまで普通だったと思ったら、もう演奏モードなんですよね。すごい・・。
ポンセのこの曲はとても有名でほかの人の演奏も何回も聴いたことのある曲です。
でもでも、河合先生が弾かれて、はじめてガボットだということが理解できました・・・。
みんなちゃんとアナリーゼしよう・・・・。なんだかわかんなかったじゃん!
- シャコンヌ/J.S.バッハ
これはかのセゴビアがギターで初めてこの曲をひいて高い評価をえた曲です。
もとのバイオリン独奏曲なら一度は聴かれたこともおありでしょう。
川井先生の演奏はまったく澄んでいて、この曲を中には「気持ち」で演奏する方も
いますが、和音が美しいです。塩田が言うにはそこがバイオリンの演奏にはない
魅力だそうです。バイオリンとはまったく違う魅力に演奏の素晴らしさと共に、
やっぱりバッハはすごいと思うのでした。
余談ですが、先日の夜、前に書いた「オレ様リッチ様」のシャコンヌを聞いていて
「こいつ(失礼!)も(テンポが)速いけど川井先生とどっちが速いかね~」なんて
話していました。どちらも負けず劣らず、むちゃくちゃ速いです・・・・。
・・・・・・話が長いので続きはまた!